待合、甘酒から始り 腰掛待合へ 亭主と正客で手燭交換、
皆は雁行して蹲へ、そして席入り それぞれの所作を体験しました。
床には 軸と手燭のみ 各自が手燭で軸を見ます。
前茶 文箱に棗と茶碗を仕込んでお一人づつに点てました。
文箱使いは 茶会の趣向の一つにしました。
初炭 手燭の灯りで炭点前、香をたき 香合(萩焼松笠)の拝見
懐石は後に! 皆で主菓子 銘”梅が香”吉はし製をいただきました。
中立 正客から「鳴り物にてお知らせを」と請われ
喚鐘の音で 後座が始り床には 軸を外し、白梅と白い花(石焦の代用)
のみを床中心に設え
濃茶(続き薄) 主茶碗と茶杓はメンバーがお持ち出しくださいました。
止め炭 亭主の手で行い
皆 各自がお礼の言葉を述べて退席、
亭主はお見送り
正客、連客(順序不同)は無言で総礼・・・・終了
最後に ちょこっと 私の手作り蟹しんじょ碗を皆様に召し上がって
いただきました。
「美味しい」とのお言葉にとても嬉しく、願が叶いました。
コロナ禍なので 「あとはおうちでゆっくり」と思い、
お弁当(花いちもんめ・芝寿司)をお持ち帰りにしました。
幻想的な世界と時間に酔いしれて
とても勉強になり楽しいお茶器となりました。
メンバー皆に感謝します。
無事終わりました。
次はちょっと面白い 素適なお茶会を企画しています。
ワクワク!
*お稽古は 時代(無理のない)にあわせた形式で行っております。
さわらびメンバーは皆 仲良く楽しく稽古しています。
新メンバーさん、大歓迎です。
しっかりとお稽古していこうと思ってます。
開催期間 | 2月吉日 |
開催時間 | 午後5時~8時30分 |
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