炉中の灰(炉の時期前年11月~今年4月に使った灰)洗い:
毎年夏、極暑の時期に行います。使った灰をバケツに入れて沸騰した番茶を入れて浸しかき混ぜ、一晩おいておきます。上に灰汁やごみ(炭のくず)が浮き上がりますあがります。
その上澄みを捨てて泥状態で乾かします。
それから泥を手で一個つづほぐして 新聞紙に広げます。
その後 お茶をじょうろで5回位かけて、乾かします。
途中 湿しあんばいをみて湿し灰に!
より乾かして新しい炉中の灰となります。
今年の11月~使います。
昔から「お茶人は火事にはまずお茶の灰を持って逃げる」と聞いています。
やはり作って(洗って)みると分かります。最初に「お茶は炭でやりなさい」と教えてくださった先生に感謝しています。大切にしていきたいと思います。
また、皆で炭点前や美味しいお茶をいただくのが楽しみです!
開催期間 | 平成29年8月4日(金) |
開催時間 | 一日仕上げ |
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